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書店に行くと、「儲けるための決算書の読み方」といったノウハウ本が所狭しと並んでいます。
数字が苦手な経営者は、それを読むと本当に儲かるのかと錯覚し、そうした本を読みあさります。

しかし、そこには、あなたの望む答えはありません。
もし本当に、決算書が読めたくらいで儲かるのなら、銀行員や税理士が商売をすると大儲けできるということです。
そんなこと、あるハズがありません。




あなたは、決算書の利益は水増しされたものだということを知っていますか?

あんなものを信じて経営していたのでは、いつかは資金繰りに窮することになります。

決算書というものは、税法上のルールにのっとって作成されます。
税務署は少しでも多くの税金を徴収したいわけですから、会社の実態とはかけ離れて、利益が出やすいようなルールを設定しています。
つまり、決算書の「利益」は、単に税金を支払うための「数字」に過ぎないのです。

そんな作られた「利益」を基に、どんな経営分析をしたとしても、本当の会社の実態など見えてくるはずがありません。
経営者が知りたいのは、自分の会社の本当の実態です。

決算書で儲かっていると思っていたら、実は、もう手が付けられないくらいボロボロの状態だったということは、よくあることです。




ここで述べることは、あなたにとって見たくない現実かもしれません。
しかし、お金の世界は、ギリギリの所まで来てしまうと、残念ながら何も打つ手がなくなってしまうものなのです。
「気づいた時には、もう遅い」というのが現実です。
ですから、決算書の本当の利益を知ることは、経営者にとって欠くべからざる仕事といえます。

しかし、一方、現実をそのまま決算書に反映したのでは、銀行から融資が受けられないというのも一つの事実です。
融資を受けるためには、それなりの決算書が必要になります。

つまり、決算書の最大の目的は、「銀行からお金を借りる」ということなのです。

会社の実態は実態で把握して、数字からマイナスの兆候が見えればすぐに対策を打つ。
そして、その上で、決算書自体は銀行の融資を受けやすいものにする。

この作業ができるかどうかが、あなたの会社の命運を分けることになります。




ここでは、まず決算書の基本ルールを説明し、それから一歩進んで、決算書に潜む重大なワナを解説します。
また会員用ページでは、銀行が決算書のどの部分の数字を、どのように分析して融資を決定するのかを、詳しく説明します。

そのためには、まず決算書の読み方を知らなくてはなりません。
「決算書が読める」ということは、「利益を上げる」という「攻撃」ではなく、
「倒産させない」という「防御」なのだということを知ってください。


決算書を知ることが、あなたの会社を倒産から救うのです!!





決算書に潜むワナを理解し、会社の真の実態が把握できたら、次は財務分析です。
あなたの会社の本当の決算書を基に、分析をかけます。

ここで問題になるのが、「分析指標」です。
本で紹介されている指標はあまりに多いため、どれが重要な指標で、その指標を実際にはどう役立てれば良いのかが分かりません。

それと同時に、分析指標には、「使える指標」と「使えない指標」があるということを知って下さい。
本では当たり前のように紹介されている指標も、実は、普遍性がないということも意外に多いのです。
会社の業態・業種によっては、まったく妥当性がないという分析指標もあります。
これは、私のこれまでの企業再生業務を通して気づかされた一つの事実です。

会員用ページでは、「実践で役立つ分析指標」と、その使い方について、詳しく解説します。

本来、財務分析という分野は、経営者のためにあるべきものです。

使える指標を選び、それを集中して分析することにより、経営を改善することが第一の目的です。

分析指標や比率を盲目的に信じることは、かえって
倒産を早めることもあるのです!!

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