本塾の目的は、最高難度のスキルと言われる
「経営判断力」「問題解決力」を手に入れ、「2ランク上の自分」になることです。
この力を身につければ、「人の半分の時間で、10倍の成果を出す」ことができます。
(「1000万円かけてMBAを取得する」のと、同等の効果を期待できます)
これまで多くのビジネスパーソンが、このスキルに憧れ、
習得するために膨大な時間とお金を費やしてきましたが、満足する結果を出せずにいました。
そんな現状を打破するため、私たちは、10年以上の試行錯誤の末、極めて有効な方法を見つけました。
25年の事業再生業務で得た3000社の再生事例の中から、1000のケースを厳選し、
それを皆で、「自分ならこうする」と、各々の視点からディスカッションします。
そして、講師が、彼らの気になる発言に鋭く切り込むことで、
問題解決の土台となる「思考プロセス」と、経営に失敗しないための「原理原則」を学びます。
これは、私たちが長年、再生業務を通して、「企業の問題を解決してきた」からこそ出来る学習方法です。
最初は全員で議論しますが、訓練を続けることで、最終的には、1人で問題解決できるようになります。
また、このスキルは、ビジネスに役立つだけでなく、
「人生の岐路に立った時に、どちらの道に進むべきか」を示してくれます。
さらに、「家族や恋人・友達と上手くコミュニケーションがとれない」いった悩みも解消してくれます。
「そんなに凄い力を身につけるには、それなりの素養が必要なのでは?」そう思われた方も心配ありません。
事前の専門知識はまったく必要ありませんし、ご自身のレベルに合わせて、段階的に受講できます。
「問題解決力」は、方法さえ間違えなければ、やればやっただけ確実に力がつきます。(詳細は後述)
ですので、まずは「試しにやってみようか」くらいの、軽い気持ちでご参加ください。
経営者・会社員だけでなく、ビジネスとは縁遠い、医師・看護師・公務員等の会員様も多数いらっしゃいます。
ただし、このスキルは、1~2回の受講では身につきません。
高度な暗黙知を手に入れるには、ある程度の習熟期間が必要です。
そのことをご理解の上、「本気で学びたい」と考えている、志の高い方のみお待ちしております。
(その分、貴方の本気には、本気で応えさせて頂きます)
なお、少人数制の個別指導のため、6カ月ごとに、入門人数を制限しております。
そのため、入会希望者は全員、代表による入門審査を行います。(判断軸の太さ・地頭力のテスト等)
審査に合格した人のみの入会となりますので、その点をご了承ください。
1年後、あなたは、別人に生まれ変わった自分に気づくはずです!
さらに、めでたく入門されますと、「個別の相談」にも無料でお答えします。(通常価格10万円/1回)
「当社の事業はこのままで大丈夫か?」「起業を考えているが、その事業に穴はないか?」
「将来の起業に備えて、今から何を準備すべきか?」等、不安・悩みをお持ちの方は、
専門家の視点から分析・アドバイスさせて頂きます。
□社内で自分の意見が通るようになり、周りから頼られる存在になりたい
□人生の岐路に立っても正しい答えが出せる、問題解決の力を身につけたい
□「知識はあるが、実際に使えない」と悩んでいるが、そこから「どうすれば良いか」分からない
□「言いたいことが伝わらず、誤解される」等、周りとのコミュニケーションが上手くとれない
□すぐ使えなくなる「ノウハウ」でなく、何にでも応用できる「ビジネスの原理原則」を身につけたい
□本に書いてあるような一般論ではなく、自社・職場の問題点と、その解決策を教えてほしい
□ホテル、鮮魚店、AKB48。これら3つのビジネスモデル上の共通点は何か?
□あなたの職場では、「残業が多い」ことが問題になっている。そこで、解決策を考えるため議論したが、なかなか結論が出ない。
あなたなら、どんなプロセスで議論を進めるか?
□あなたの会社が、非常に競争力のある新製品を開発したところ、大企業のA社と B社が、両社とも、
「その製品を使った商品を作りたいので、年間1万個ほしい」と提案してきた。
ところが、あなたの会社の生産力は、年間8,000個しかない。
銀行から、年間2万個の生産ラインに必要な融資が受けられるとした場合、あなたならどうするか?
□あなたの会社は、電球メーカーとしてトップシェアを誇る企業だが、100年間使い続けることができるという
画期的な電球の開発に成功した。あなたなら、この電球を、誰にいくらで販売するか?
□あなたは、鉛筆メーカーの社長に就任した。売上を増やすため、あなたなら、どの部署を強化するか?
□隣のライバル焼肉店が、5,000円以上注文したお客様に対して、20%の割引サービスを始めた。
これに対抗するため、お客様からは同等のサービスに見えて、その何倍も儲かる方法を考えなさい。
□100円以上買うと1ポイントもらえ、250ポイントたまると、500円の商品券がもらえるスーパーがある。
このポイントカードは、何%の値引きに相当するか?
□2007年、ソフトバンクは「ホワイトプラン」を発表し、自社ユーザー同士の一定時間内の通話を無料にした。
ドコモ・KDDIは対抗策として、「複数の割引料金」を設定した。この勝負、どちらの勝ちだと思うか?
6%。あなたは、これが何の数字か、分かりますか?
答えは、「起業して10年後に、会社が存続している確率」です。
100社起業しても、10年後には、たった6社しか残りません。残り94社は、倒産か廃業してしまいます。
なぜ、会社経営はここまで困難なのでしょうか?
私はこれまで3000社以上の会社の再建をお手伝いしてきましたが、
会社は、ヒト・モノ・カネ、全てが揃っていたとしても、たった1つのスキルで無いだけで潰れてしまいます。
それが、「経営判断力」です。
※ビジネスパーソンの場合は、「問題解決力」と置き換えられます
他の要素、例えば、会計・マーケティング・経営戦略などは、
本やネットで勉強すれば、ある程度は知識として吸収できます。
しかし、「経営判断力」だけは別です。
経営判断力は、1人で本を何万冊読んでも、高額セミナーを何度受講しても身につきません。
何十年も経営に携わると分かりますが、経営の全体像は、「思考プロセス」が土台となり、
その上に、会計・マーケティング・経営戦略等の「経営知識」が乗っています。
そして、それら全ての関連性が分かって初めて、「経営判断力」が身につきます。
だから、いくら本やセミナーで、個別に、会計・戦略・マーケティングといった「経営知識」を学んでも、
その関連性を知らないと、「あなたが社長ならどうする?」といった、高度な経営判断はできないのです。
本を読んでも身に付かず、かといって、会社の存続に関わる重要スキルなので、無視もできない。
そんな厄介な代物を、どうすれば学ぶことができるのか?
答えは1つしかありません。
ひたすらケースを解いて解いて、解きまくる。へとへとになるまで脳を酷使する。これしかありません。
自転車に乗るためには、「何度もコケては乗る」を繰り返します。
「これしか自転車に乗れるようになる方法がない」との同じ理屈です。(これを「暗黙知」といいます)
ただし、ここで勘違いしてほしくないことがあります。
それは、「たくさんのケースを暗記したからといって、判断力が身につくわけではない」ということです。
重要なのは、ケースそのものではなく、ケースを皆で議論する中で熟成される、「思考プロセス」です。
これを体に染み込ませることが、「経営判断力」「問題解決力」をマスターする1番の近道です。
一度正しい「思考プロセス」が身につけば、何年経とうが、どんな問題だろうが、
最速で、最良の「答え」を、自分だけの力で見つけることができます。
「経営判断力」「問題解決力」の核になる要素である
「思考プロセス」を、最速で手に入れる方法は、2つしかありません。
①「解決策が何百通りもある問題」を設定して、自分の頭で「最良の答え」を導き出す訓練をする
②立場の違う人たちとディスカッションすることで、「判断軸の違い」に気づき、「自ら軌道修正」する
だから、1人で本を読んでも、このスキルだけは身に付かないのです。
1つの事例を、それぞれの立場で検討し、意見を出し合い、それを聞くことで、新たな発見をしていく。
これを繰り返すことでしか、身に付かない力です。
私たちは、25年の企業再生実務から得た3000社の再生事例から、1000のケースを厳選し、
それを皆でディスカッションしてもらうことで、
経営に失敗しないための「知識」と、経営判断・問題解決の土台となる「思考プロセス」を養成します。
「将来が不安なので、今のうちに経営力を身につけたい」「周りから頼られる存在になりたい」
こうした悩みをお持ちの方なら、経営者でも、ビジネスパーソンでも、学生の方でもOKです。
難しく考えることはありません。
皆と一緒に、継続さえすれば、
あなたは、どんなビジネス、どんな困難な問題にも対処できる、魔法の杖を手に入れることができます。
当法人では、
「経営の原理原則」を学習する過程で、「経営判断力」「問題解決力」「思考プロセス」を養成します。
「経営の勉強」には、3つの段階があります。
①「知っている」...その言葉や概念を聞いたことがある
②「分かる」...その言葉や概念を、相手に説明できる
③「使える」...初めての問題にも対処できる(この最終段階の壁が1番高い)
例えば、あなたが、マッキンゼーやボストン・コンサルティングレベルの外資系コンサルティング会社と共同で、
ある会社の再建を請け負ったとします。
おそらく、その戦略会議に出席すると、意味不明の言葉が飛び交い、話していることの1割も理解できないと思います。
そこで、真面目なあなたは、「とりあえずついていきたい」と思い、帰宅後、分からない言葉や概念を調べます。
そして、数か月後、その努力が実を結び、何とかついていけるようになったとします。
しかし、そのレベルでは、議論の中の「何が問題で、何が論点なのか」見当がつきません。
これが、「知っている」という段階です。
半年もすると、会議で話している内容が、「自分から発言はできないが、何となく理解できる」ようになります。
「今まで意味不明だった言葉が、聞き取れる」ようになり、「分からなかったことが、分かる」ようになります。
この時期が、自分で一番成長を感じるので、大きな幸福感を味わえます。
しかし、これはまだ、「分かる」段階に過ぎません。
次が、いよいよ、「使える」段階です。
半年くらいでは、会議で話している内容は理解できても、「それを別の会社に応用する」ことはできません。
また、クライアントに対し、「相手が驚くような戦略を、ゼロから立案する」こともできません。
しかし、1~2年の間に、こうした「真剣勝負の場」を経験すればするだけ、
「会社の問題を整理して、論点が見極められる」ようになってきます。これが、「使える」状態です。
ここに至って、あなたは初めて、「プロとして、個人で稼ぐ力」を手に入れることができます。
お分かりだと思いますが、この一連の能力は、本を読むだけで身につくものではありません。
あなたが、「世界トップクラスの外資系コンサル会社と、同じ思考プロセスを手に入れる」ためには、
ここで例に挙げた経験を、「ケース・ディスカッションに参加する」ことで、疑似体験するしかありません。
では、そうすることで、最終的に何が得られるのか?
最終ゴールは、「思考の判断軸」を手に入れることです。
これさえ手に入れば、経営者だろうが、ビジネスパーソンだろうが、
どんなに困難な状況においても、誰にも頼ることなく、自分の力で乗り越えていけます。
また、部下や友人から、相談されても、すぐに解決策をアドバイスできます。
解決策が、車のナビのように「目的地までのルートが2~3通りしかない」なら、選択は容易です。
しかし、経営のように、問題の解決策が、数百通りもある場合、
こうした訓練をしてなければ、何を選択すれば良いが分からず、思考停止に陥ります。
なぜ、そうなるのか?
それは、「自分の判断軸が無い」からです。
「何が正しいのか」「どんな準備が必要なのか」といった判断基準がないと、意思決定できません。
だから、他人の意見に踊らされて、間違ったルートを選択します。
また、途中で間違いに気づいて、ルートを再設定しようにも、やり方が分かりません。
「1つのルートを選ぶ」ということは、「残りのルートを全て捨てる」ということです。
これを、勇気を持って行うには、「自分の判断軸」を持っていないとムリです。
だから、講座では、「ケースを検討する」ことで、たくさんの判断軸を持つ人たちとディスカッションを行います。
議論を戦わせる中で、「自分の考えの浅さ」や、「ロジカル・シンキングの欠如」に気づくはずです。
そうした悔しい思いを積み上げた先に、あなた独自の「判断軸」が形成されます。
「ケース・ディスカッションを1年続ける」というのは、あなたが想像しているより、楽なことではありません。
最初は、今まで味わったことのないような劣等感を感じるかも知れません。
しかし、安心して下さい。必ず、周りの先輩たちが、手を差し伸べてくれます。
彼らも、初心者の時は同じように、上級の先輩に助けられて、今の思考力を手に入れました。
ディスカッションの力は、アウトプットしない限り、絶対に身につきません。
だからこそ、こうした場でこっそり訓練し、職場でその成果を発揮した方が効果的だと思います。
日本を代表する「知の巨人」、野中郁次郎先生は、MBAプログラムについて、こう指摘しています。
「私は長年、MBA教育に携わってきたが、数多くの分析屋ばかりを生み出してしまった」
ナレッジマネジメントの世界的権威である野中氏の言葉は、MBAが抱える問題点を端的に表しています。
もちろん、「経営に分析は必要ない」というわけではありません。
戦略や経営計画を策定するには、「外部環境」や「競合」「自社の分析」が欠かせません。
しかし、いくら分析したところで、そこから自動的に答えが出てくるわけではありません。
最終的に、会社の未来を導き出すのは、「リーダーの思考力」に依存します。
MBA取得後、BCG、アンダーセン等の勤務を経て、早稲田大学ビジネススクールの教授として活躍中の、
遠藤功氏は、MBAに代表される「経営の勉強」が抱える問題について、こう述べています。
「授業で、ある企業を題材に議論すると、生徒たちは見事なくらい詳細な分析を行う。
しかし、"では、あなたが社長だったら、次はどうする?"と質問すると、何も語れない」
なぜ、こうなるのか?
何十年も経営に携わると分かりますが、経営の全体像は、「思考プロセス」が土台となり、
その上に、会計・マーケティング・経営戦略等の「経営知識」が乗っています。
そして、それら全ての関連性が分かって初めて、「経営判断力」が身につきます。
だから、いくら本やセミナーで、個別に、会計・戦略・マーケティングといった「経営知識」を学んでも、
その関連性を知らないと、「あなたが社長ならどうする?」といった、高度な経営判断はできないのです。
遠藤氏は、「経営の勉強」を否定しているわけではありません。
その証拠に、「ビジネスリーダーを目指すのであれば、勉強を怠ってはならない」と断言しています。
遠藤氏が30年近く続けている勉強法の中で、
特に若いビジネスエリート・起業家に効果の高い方法を、2つ紹介します。
経営やビジネスには、「こうすれば必ず成功する」というセオリーは存在しません。
しかし、時代や環境がどんなに変化しても、経営やビジネスには「普遍の真理」が存在します。
その原理原則を押さえて、自分なりの「判断軸」を確立することが重要です。
「原理原則を学ぶ」上で有効なのは、偉大な経営者たちが残してくれた言葉から学習することです。
経営の原理を示してくれる「古典」「名著」を読み込み、理解することで、自分の「軸」が形成されます。
残念ながら、「本を読む」だけでは、原理原則を、「使える」レベルにはできません。
真の力を身につけるには、「白紙の状態から答えを出す」「自分の考えを伝える」といったアウトプットで、
「物事を深く考える」必要があります。
さらに有効なのは、「人に教える」というアウトプットです。
人に教えるためには、「人前で話す」以上の勉強と準備が必要になります。
その準備の過程が、「教える側」の人間を鍛えます。
私たちは、「この2つの勉強法と、その効果を、何とか同時に実現できないか」と考え、
12年の思考錯誤の末、独自の実践プログラムをつくり上げました。
重要なのは、ケースそのものではなく、ケースを皆で議論する中で熟成される、「思考プロセス」です。
これを体に染み込ませることが、「経営判断力」「問題解決力」をマスターする1番の近道になります。
□講義内容は、ビジネス書の古典・名著をベースに、そこで示されている原理原則を設問形式にすることで、
「自分の頭で考えながら、真理にたどり着く」感覚を身につけてもらいます。
これにより、読書の弱点である、「本を読んで、分かった気になる」という弊害を取り除きました。
□講義内容をより深く理解してもらうために、原理原則を使った「成功事例」を多く取り上げました。
経営の真理は、「概念」だけでなく、「事例を知る」ことで、具体的にイメージできるようになります。
これを1年続ければ、「自分の問題を整理して、解決策を見つける」という、「使える」レベルに達します。
□プログラムの難易度は、初級・中級・上級と、自分のレベルに応じて学べるようにしてあります。
さらに、真の理解に必須とされる「経営の全体像」についても、各講義の中で説明していきます。
「会計」「戦略」「ビジネスモデル」「マーケティング」「組織論」といった重要項目が、どこでどう関連し合っているのかという、
「ビジネスを成功させる核心部分」についても、具体的な事例を挙げて紹介します。
□プログラムは、「グループによるケース・ディスカッション」を中心に構成しています。
こうすることで、「白紙の状態から答えを出す」「自分の考えを口頭で伝える」力を養成できるようにしました。さらに、各チームには、必ず「上級の受講生」を配置し、
「初心者に丁寧なフォローを行う」と同時に、上級生には「人を育てる力」が身につくようにしました。
□プログラムの目的は、「自分の判断軸を確立する」こと。これ1本に絞って行います。
ケース・ディスカッションを通して、問題解決の「思考プロセス」を身につけ、自分の「軸」を確立する。
ビジネスの古典・名著の原理原則は、そのための「手段」という位置づけにしました。