スタッフが選ぶ、感動の秘話推薦者の声
佐藤先輩は、岡大空手道部の伝説の人です。
輝かしい戦績もさることながら、やはり暴走族との抗争エピソードです。
10人くらいの暴走族相手に立ち回り、後ろからバレーボールの支柱で頭を殴打され、大量の血を流しながらも彼らを蹴散らした話は、今でも語り草です。
2回生ながら、学園祭の警備のため武道連合のトップに立ち、暴走族との抗争を繰り広げ、その名を轟かせました。
練習のときは、鬼より怖い先輩でした。
僕も夏合宿で先輩に蹴られ、顔面が半分動かなくなりました(笑)
同期のMは、先輩に前歯を3本吹っ飛ばされました(笑)
Y先輩は、背中に肘を落とされ、ふすまさえ開けられなくなりました(笑)
でも、一歩道場を出ると、本当に面倒見の良い先輩でした。
本当に同一人物かと思うくらいの笑顔で、よく僕たちを笑わせてくれたり、夜遅くまで悩みを聞いてくれたりしました。
一度、ある別の先輩がヤクザとケンカになり、太股を刺される事件があったのですが、
それ以来、その先輩はヌンチャクを常に携帯するようになりました。
佐藤先輩は、その先輩に「素手で身を守るのが空手だ。そんなモノに頼る時点でお前は負けているんだ!」と、怒っていたのを記憶しています。
いろんな意味で、先輩は、僕の憧れの人であり、最強の人です。
大学時代同様、NPO法人でも、僕たちのように後輩をかわいがってやって下さいw
押忍!
岡山県 小栗正人 様