スタッフが選ぶ、感動の秘話推薦者の声
先生がよく言われるのは、「ノウハウ本を読むな」ということです。
「あんなモノは、すまし汁みたいなものだ。確かに味はするけれど、付け焼刃に過ぎない。
たった5行や10行の文章で何が分るというんだ。
分った気になることのほうが何倍も危険だ。」
そのくせ先生は、年間500冊以上の本を読まれます。
一度疑問に思い、聞いてみたことがあるのですが、先生は、
「ノウハウ本というのは、要点を外すことなく、テクニックをきちんと示してくれる。
でも人間は、本番を経験して、初めていろんなことを学ぶ。
そんな本を読んだだけで、自分が成長できると思うなら止めはしない。
でも、それで、何かを学んだとは思わないことだ。」
「私は基本的に、仕事で使う専門書や実務書以外には、小説や歴史書しか読まない。
そうした本は、経験したくてもできない世界を私に教えてくれる。
子供のように興奮しながら、新しい世界に踏み込むことができる。
あのときめきを忘れてしまったら、もう何も学べない。
私が本を読むのは、そこで何かを身につけようとしているのではなくて、学ぶことの楽しさを忘れないためなんだ。」
先生は、永遠に子供の心をもち続けたいと願っている人です。
だからこそ、あんな自由な発想や情熱を持ち続けることができるのだと思います。
でも47にもなって、少年マガジンを読んでる人はあまりいないと思いますよ(笑)
アールプランニング(株) 代表取締役 仰木幸一 様