過去14年分の動画のご紹介!講座ダイジェスト

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その他の重要講座


ビジネスの最前線で使える交渉術
~ビジネス交渉における基本原理と実践的な戦略を学ぶ~

■この講座で学べること (レベル★★/ 42 時間)

交渉では、自分と全く違う、考え方や立場の人たちと話し合い、合意を結ばなくてはならない
自分の仲間内だけの狭い世界の中にいては、多くの人を惹きつけるような魅力は、決して生まれない
「ビジョン」を達成するために、
自分と相手の「利害関係」を分析し、「ロジック」を駆使して、互いに納得のいく「合意」を作り出していく

そして時には、まったく違う切り口から、クリエイティブな解決法を導き出し、新しい価値を生み出す
これからの世界では、ビジョンと利害関係を結びつける、「交渉」こそが、最も付加価値の高い仕事になる

ここでは、ビジネス交渉における基本原理を学び、
最後の演習では、米国企業とのビジネス交渉を、疑似トライアルしてもらう

□これまでの「経験」を、実践的な「交渉理論」として再構築できる
□交渉を「体系的」に理解できる
□「実践を想定した交渉」を学ぶことができる
□「事例を考える」ことで、交渉力が自然に身につくプログラム
になっている

■こんな方にオススメ

□自分の交渉力に不安を感じている
□いつも相手に都合の良い条件にされてしまう
□非合理な相手との交渉を、どうすれば良いか分からない

第 1 部:なぜ交渉を学ぶ必要があるのか

「自分と相手の利害関係を分析し、互いに納得のいく合意を作り出していく」という、交渉の本質部分を、
様々な事例を挙げて、紹介する。

第 2 部:交渉の基本原則を知る

交渉について、最低限押さえておくべき原理原則について、例題を通して、順番に解説していく。
「相手の利害にフォーカスする」という、価値創造型の交渉における基本原則を知ってほしい。

第 3 部:交渉における最強の武器 BATNA&ZOPA

ここでは、交渉において、きわめて強力な武器となる「BATNA(バトナ)」「ZOPA(ゾーパ)」について解説する。
言葉だけでは理解しづらいと思い、数多くの例題を用意した。自分で考えることで腹に落とし込んでほしい。

第 4 部:アンカリングとフレーミング

ここでは、これまで学んだことをベースに、実際の交渉に役立つ、「アンカリング」「フレーミング」について紹介する。

第 5 部:非合理な人との交渉

世の中には、その時の気分で判断を変えてしまう、感情的な人も多い。
また、損得の判断がつかず、怒り出してしまう人もいる。
そういった「非合理な人」と、どう向き合えばいいのか?ここでは、彼らに対する対処法を紹介する。

第 6 部:交渉の原理原則を理解する

ここでは、ハーバードの交渉学研究所で開発された、「原則立脚型交渉」を学ぶ。
この交渉では、双方の「条件」を巡って争うのではなく、交渉の「実体」に注目して、結論を出す
その本質を理解してもらうため、40 の設問にチャレンジしてもらう。

第 7 部:ビジネス交渉の基礎知識

ビジネス特有の「3 者以上の交渉」「組織間交渉」「複数案件」「継続を前提とした交渉」「利益配分
といった状況に対し、どう対応すべきかを具体的に紹介する

第 8 部:ケースシミュレーション(米国企業とのビジネス交渉)

ここでは、実際のビジネスを想定した交渉を体験してもらう。
日本のメーカーが、子会社を米企業に売却する」という設定で、これまで学んできたことを試してもらいたい。

参考文献

「交渉の戦略」田村次朗、ダイヤモンド社
「交渉の達人」ディーパック・マルホトラ、パンローリング
「ハーバード流交渉術」ロジャーフィッシャー、知的生きかた文庫
「ハーバード×MIT 流 世界最強の交渉術」ローレンス・サキモンド、ダイヤモンド社
「説得の戦略 交渉心理学入門」庄司雅彦、ディスカバー携書
「戦略的交渉入門」田村次朗、日経文庫
「武器としての交渉思考」瀧本哲史、講談社
「人と組織を強くする交渉力」鈴木有香、自由国民社
「負けない交渉術」大橋弘昌、ダイヤモンド社
「なぜこの人は分かってくれないのか」ジェイソン・ジェイ、英治出版
「コンフリクト・マネジメント」ケネス・トーマス、JPP In


リスクから発想するビジネスプランニング
~失敗しないビジネスプランの作り方~

■この講座で学べること (レベル★★/ 15 時間)

2014 年に開催した講座だが、いまだに起業家・起業を目指す方から圧倒的な人気を誇る
この講座では、起業家がビジネスプランを立てる際、必ず念頭に置いておくべき考え方、
「リスク」という概念を軸にした、「経営戦略」と「財務」の相互関連性について説明する

ビジネスの中核をなす「戦略」「会計」「ビジネスモデル」の中心には、「リスク」が存在する
「このイメージを常に頭に入れておく」ことが、あなたを、地獄に落ちる道から救ってくれる。
ビジネスの世界で、経営者は、リスクを取るべく運命づけられている
しかし、「ただ闇雲にリスクを取る」のではなく、
「戦略・会計・ビジネスモデルの相互関連性」を読み解きながら、「リスクを選択する」ことが極めて重要
そうすれば、必ず、ビジネスの成功確率を上げることができる

「自社のビジネスプランの穴」に気づくことができる
「整合性のないビジネスは失敗する」理由がよく分かる
リスクを軸にした、経営の全体像が分かる

■こんな方にオススメ

□新規事業を考えているが、「どこに問題があるか」分からない
□「自社のビジネスが上手くいかない原因」が分からない
□経営における、「リスクとのかかわり方」に自信がない
□「経営の全体像」を知りたい

第 1 部:リスクとは何か

ここでは、ビジネスの基本中の基本とも言える原理原則、
ビジネスの世界は、リスクとリターンの比例関係で支配されている」について、事例を挙げて説明する。
この原則は、あなたの今後の、ビジネスに対する新しい視点を開いていく、重要な鍵になる

第 2 部:ビジネスをリスクパターンで分類する

ここでは、「リスク」と「ビジネスモデル」、さらには「戦略」との関係について説明する。
この基本原理を知れば、身近にある情報から、
「この企業の意図はこうだな」というように、企業の「戦略」を推測できる
ようになる。

第 3 部:会計の切り口で、ビジネスモデルを読み解く

ここでは、財務分析を通じて、「ビジネスモデルや戦略は、決算書に表れる」という事実に気づいてもらう。
なぜ、それが必要なのか?
「財務分析で、企業のビジネスモデルや戦略を読みとることができる」ようになれば、
「戦略やビジネスモデルが、将来の決算書にどう表れてくるか」を、予測できる
経営者にとって、これに勝るリスクヘッジはない

第 4 部:リスクの切り口で、ビジネスモデルを考える

ここでは、同一業種なのに、異なるビジネスモデルについて考える。
複数のビジネスモデルのうち、どれを選択するか」「事業の発展段階で、どのビジネスモデルを選択すべきか
について、必ず守るべき原理原則を紹介する。

第 5 部:リスクと、資金の性格を一致させる

ここでは、「資金調達の使い分け」について、具体的なイメージをつかんでもらう
成熟期に入ると、経営者は、減っていく運命にある「収益」を、必死に上げようと努力する
その過程でよくある、落とし穴に陥らないため、
「ビジネスリスクと、資金のリスク負担をマッチさせる」ことの重要性を説明する

第 6 部:演習~実際にビジネスプランを策定する

最後に、これまでに学んだことを使って、実際に、ビジネスプランを策定する演習を行う。
「リスクの取り方」を軸に、「戦略・会計・ビジネスモデルの相互関連性」を意識しながら、取り組んでほしい

参考文献

「IGPI 流 ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ」富山和彦、PHP ビジネス文庫
「IGPI 流 経営分析のリアル・ノウハウ」富山和彦、PHP ビジネス文庫
「ビジネスプランニングの達人になる本」志村勉、PHP 研究所
「成功するビジネスプラン」伊藤良二、日経文庫
「MBA ビジネスプラン」グロービズ経営大学院、ダイヤモンド社
「新規事業のビジネス・プランニング」落合稔、千倉書房
「リスクマネジメントの本質」ミシェル・クルーイ、共立出版
「入門リスク分析」デビット・ヴォース、勁草書房
「成功するならリスクをとれ」小松伸多佳、東洋経済新報社
「不確実性分析」福澤秀弘・小川康、ファーストプレス
「ベンチャー経営論」長谷川博和、東洋経済新報社
「起業の科学」田所雅之、日経 BP 社
「起業のファイナンス」磯崎哲也、日本実業出版社
「起業家はどこで選択を誤るのか」ノーム・ワッサーマン、英治出版


ケースで学ぶ不確実時の意思決定
~不確実性の高い状況でどう判断すべきか~

■この講座で学べること (レベル★★/12時間)

ほとんどの人は、問題解決の手法を、知識として理解できても、実際に使おうと思うと、使いこなせない
なぜ、そんなことになるのか?理由は、「自分のこととして考えてない」から。そこで、ここでは、
不確実性の高い状況で、あなたが意思決定者なら、どう考え、どう解決するか」を訓練する。

この後に続く、リスクマネジメント(危機管理)のケース攻略のウォーミングアップ講座なので、
2 つのケース講座「八甲田山の雪中行軍」「キューバ危機」も、一緒に学ぶことをオススメする。

□不確実性の高い状況で、「先を読むための思考力」を身につけられる
全体のグランドデザインを描いたうえで、「次のステップは何か」をイメージできるようになる
「事実は何か」「今後確認することは何か」「解くべき課題は何か」を瞬時に意識できるようになる
「何を、どの順番で考えていけば良いか」、早い段階でイメージできるようになる

■こんな方にオススメ

未知の問題を解決する場面で、「どうやって考えたら良いか」分からない
□そもそも「会社の将来において、何が問題なのか」分からない
問題解決の本を何冊も読んだが、実際の仕事に役立てることができない

第 1 部:考える力(経営戦略力)を高める 2 つの思考法

「自分で考える」ための、土台となるスキルが、「ロジカルシンキング(論理力)」
「論理力」のベースになる考え方は 3 つある。「ゼロベース」「オプション」「フレームワーク」
ここでは、設問を通して、「ゼロベース」「オプション」の、2 つの思考法を紹介する

第 2 部:未知の問題をどうやって解決するか

ここでは、未知の問題を解決する手順について、具体的に説明する。
自分がヘッドハンティングされたら、どうするか」をケースとして、「自分ならどう判断するか」を訓練する

第 3 部:不確実性を低下させる 3 つの武器

ここでは、「論理力」のベースになる 3 つの考え方の中の、「フレームワーク」について説明する
特に、不確実性を低下させる 3 つの武器、「デシジョンツリー」「リアルオプション」「ゲーム理論」について、
設問を通して、具体的に理解してもらう。

参考文献

「シナリオ・プランニング」キース・バンデル・ハイデン、ダイヤモンド社
「全社的リスクマネジメント」リチャード・スタインバーグ他、東洋経済新報社
「入門リスク分析」デビット・ヴォース、勁草書房
「不確実性分析」福澤秀弘・小川康、ファーストプレス
「ビジネス意思決定」大林厚臣、ダイヤモンド社
「選択と集中の意思決定」籠谷邦夫、東洋経済新報社
「ゲーム理論で勝つ経営」A・ブランデンバーガー&B・ネイルバブ、日経ビジネス人文庫


ケースで学ぶリスクマネジメント①
~八甲田山の雪中行軍~

■この講座で学べること (レベル★★/ 5 時間)

世界最大級の山岳遭難事故と言われる、「八甲田山の雪中行軍」。
あなたには、この行軍のリーダーになったつもりで、
八甲田山の雪中行軍の各ターニングポイントにおいて、「どんな決定を下すか」を疑似体験してもらう
ぜひ、主人公になりきって、目の前の難問に挑んでもらいたい。
そうすることで、リスクマネジメント(危機管理)の本質をつかむことができると信じている。

理想のリーダー像が分かる
グランドデザインを描いたうえで、「何を、どの順番で考えていけば良いか」イメージできるようになる
「事実は何か」「今後確認することは何か」「解くべき課題は何か」を瞬時に意識できるようになる
□不確実性の高い状況で、「先を読むための思考力」を身につけられる

■こんな方にオススメ

□「不測の事態にどう対応すべきか」分からない
□「どこまでリスクを取るべきか」が分からない
□「達成すべき目的と、その優先順位のつけ方」が分からない

参考文献

「シナリオ・プランニング」キース・バンデル・ハイデン、ダイヤモンド社
「全社的リスクマネジメント」リチャード・スタインバーグ他、東洋経済新報社
「入門リスク分析」デビット・ヴォース、勁草書房
「不確実性分析」福澤秀弘・小川康、ファーストプレス
「ビジネス意思決定」大林厚臣、ダイヤモンド社
「選択と集中の意思決定」籠谷邦夫、東洋経済新報社
「ゲーム理論で勝つ経営」A・ブランデンバーガー&B・ネイルバブ、日経ビジネス人文庫


ケースで学ぶリスクマネジメント②
~キューバ危機~

■この講座で学べること (レベル★★/ 6 時間)

「人類の歴史上、最も重大な意思決定」と言われる、「キューバ危機」。
この時、意思決定の間違いや、関係者の誤解があれば、米ソ間の全面核戦争に繋がる危険があった
今回は、キューバ危機の緊張が最も高まった 13 日間の中で、特に重要とされる、2 つの場面を取り上げる
そこで、あなたには、ケネディ大統領の立場に立って、「どんな決定を下すか」を疑似体験してもらう
ぜひ、ケネディになりきって、目の前の難問に挑んでもらいたい。

また、「八甲田山の雪中行軍」に続いて、「キューバ危機」のケースを体験することで、
「自然」を相手にする場合と、「人間」を相手にする場合の、「危機管理」の違いに気付いてもらいたい。
そうすることで、リスクマネジメント(危機管理)の本質をつかむことができると信じている。

実践における「ゲーム理論」の使い方が分かる
グランドデザインを描いたうえで、「何を、どの順番で考えていけば良いか」イメージできるようになる
「事実は何か」「今後確認することは何か」「解くべき課題は何か」を瞬時に意識できるようになる
□不確実性の高い状況で、「先を読むための思考力」を身につけられる

■こんな方にオススメ

□「不測の事態にどう対応すべきか」分からない
□「どこまでリスクを取るべきか」が分からない
□「達成すべき目的と、その優先順位のつけ方」が分からない

参考文献

「シナリオ・プランニング」キース・バンデル・ハイデン、ダイヤモンド社
「全社的リスクマネジメント」リチャード・スタインバーグ他、東洋経済新報社
「入門リスク分析」デビット・ヴォース、勁草書房
「不確実性分析」福澤秀弘・小川康、ファーストプレス
「ビジネス意思決定」大林厚臣、ダイヤモンド社
「選択と集中の意思決定」籠谷邦夫、東洋経済新報社
「ゲーム理論で勝つ経営」A・ブランデンバーガー&B・ネイルバブ、日経ビジネス人文庫


ケース:小林製薬 強さの源泉を探る
~イノベーションを生み出す組織と戦略について考える~

■この講座で学べること (レベル★★★/ 12 時間)

2014 年のクリスマス特別講座で行ったものだが、長文のケースとしては、いまだに最高の評価を得ている。

大衆薬やトイレタリー分野の「ニッチ戦略」で知られる、小林製薬は、
1990 年代の「失われた 10 年」の間にも、営業利益を 6 倍以上に拡大させた高成長企業である。
小林製薬の強さの源泉を見つけ出し、過去の成功を、次の 10 年の成長につなげるための課題を考える

今回のケースは、あえて、1990 年代後半の小林製薬の資料から、議論してもらう。
この時期、まだ小林製薬は、企業ブランドという点では知名度が低く、商品名だけが知られていた
競争力の低い小林製薬が、どうやって、イノベーションを生む組織を構築できたのかを考える。
ぜひ、この小林製薬のケースを、今後のビジネス人生の宝にしてもらいたい。

「イノベーションが生まれ、組織文化が活性化する」プロセスが、具体的に分かる
□「小林製薬の高収益性、高成長の源泉はどこにあるのか」が分かる
「内部環境(組織の強み)」と「外部環境(戦略の強み)」の整合性が分かる
□「なぜ、こんなに新商品アイデアが出て、実用化できるのか」の秘密が分かる

■こんな方にオススメ

□色んな仕組みをつくっているにもかかわらず、一向に組織が活性化しない
□社員提案制度が全く機能しない
□自社の「製品力」に限界を感じている

第 1 部:ケースの学び方

ケース学習とは、ケースに書かれている内容をきっかけにして、経営のあり方やメカニズム、論理について、
深く考えていくためのもの

大切なのは、ケース分析を通じて、できるだけ普遍的な論理(=原理原則)を探し出そうとする姿勢
その論理が、普遍的であればあるほど、結果として、いろんな状況に適応できる
ここでは、ケース学習を行う上で意識するポイントについて紹介する。

第 2 部:小林製薬の強さの源泉を探る

ここでは、競争力の低い小林製薬が、どうやって、イノベーションを生む組織を構築できたのかを考える。
独創的な製品開発がスムーズに行われるための、イノベーションを育む仕組み・組織の構築法に迫る

第 3 部:小林製薬の現在とマーケティング思考

今では、海外事業も展開するなど、連結売上高 1300 億円を超える大企業に成長した小林製薬だが、
小林会長が社長に就任する前は、年商 107 億円の小さな会社だった
この大躍進を支えたのが、米国(コロンビア大学)で学んだマーケティングの考え方
「マーケティング」といえば、「商品開発」「販売促進」に使うものというイメージがあると思うが、
本質さえ分かれば、「人材育成」「競争戦略」「組織の構造改革」といった分野にも応用できる
小林会長が、「マーケティング思考を、どのように活用し、現在の小林製薬を作り上げていったか」について、
いま挙げた、3 つの視点から検討する

参考文献

「小林製薬はなぜアイデア新商品を生み出せるのか」日経ビジネスオンライン
「20 期連続増益の裏で進む花王イズムの自己変革」ダイヤモンドオンライン
「勝ち組企業のマネジメント理論」大坪亮、角川 SSC 新書


日本人の強み 「曖昧さ」思考法
~抽象的に考えることで本質をつかむ~

■この講座で学べること (レベル★★/ 6 時間)

2013 年のクリスマスの特別講座で話した内容だが、いまだに人気上位の講座として評価を得ている。
「これから先、グローバルな展開なくして、日本の未来はない」という状況の中、このところ連敗続きの日本で、
何をどうすれば良いのか?今後のビジネスの方向性、あるいは生き方の参考にしてほしい

ビジネスのような「答えのない問題」に対しては、何が本当に大切なことなのか」「何を最優先にすべきなのか」という、
「本質」を自分なりに抽出することが求められる。
そこで、数値化や定型化に頼ると、物事の奥に 潜む、本当の価値を引き出すことはできないし、
意味を発見したり、意味を与えることもできない

人生に「正解」はなく、あるのは「最適」だけ。その「最適な状況をどうつくっていくか」の方法について、
「曖昧なものを通して、本質的なものを観る」という、「日本人の強み」の観点から検証する

「自分はプロとして何者でありたいのか」を定義することで、「自社が提供する価値」が分かる
「従業員が大切にする価値」と、「会社が提供する価値」を一致させることができる
互いに共鳴し合い、自律的に動く組織文化が形成される

■こんな方にオススメ

□「物事の本質」が分からない
□極端な「右脳人間」なので、論理的に考えられない
□独創的なアイデアで、事業を一新したい
□これから「どの方向に進むべきか」分からない

参考文献

「MBB:思いのマネジメント」野中郁次郎他、東洋経済新報社
「創造する経営者」ピーター・ドラッガー、ダイヤモンド社
「現代の経営」ピーター・ドラッガー、ダイヤモンド社
「実践経営哲学」松下幸之助、PHP 文庫
「コクと旨味の秘密」伏木亮、新潮新書
「キレの思考・コクの思考」村山昇、東洋経済新報社
「いきの構造」九鬼周造、岩波文庫
「決定的瞬間の思考法」ジョセフ・バダラッコ、東洋経済新報社


AI に勝つ思考法
~見えないものを観る 36 のトレーニング~

■この講座で学べること (レベル★★/ 24 時間)

いま、IT による情報革命によって、私たちを取り巻く環境も、不確実で先が見えないものになっている。
こうした、「先が見えない世界」を考える場合、モノの見方は 1 つでないことが多い。
そのため、「論理力だけで答えを求めよう」としても、なかなか難しい
そんな環境の中、どんな能力を持てば、これから先、勝ち残っていけるのか?
その過程で、36 の設問をやってもらうが、
それは、100 点の正解があるわけでなく、「異なるモノの見方がある」ことを感じ取るための訓練と考えてほしい。
というより、むしろ、「正解は?」という考え方から、脱却してもらうのが、真の目的。
従って、「答えを求める」のではなく、「問題を色んな角度から捉える」という姿勢で、取り組んでほしい

□「先入観を捨てる」ことで、これまでと違う、「モノの本質」が見えてくる
□「仮説を立て、検証する」ことで、「新しい視点」が生まれ、提案の精度が上がる
□「普段考えないことを考える」ことで、仕事における、「モノの見方」が変わる
□「潜在意識」を活性化し、「顕在意識にない発想」ができるようになる

■こんな方にオススメ

□「自分のモノの見方」に限界を感じている
□「仮説を立て、検証する」ことが苦手
□いくら勉強しても、「ビジネスの本質」が見えない

第 1 部:見えないものを観る

情報革命という、大きな環境の変化に生き残るには、
「いま私たちの目には見えてない、新しい世界を発見する」ことが求められている
ここでは、「目に見えないものが見えるようになる」メカニズムと、その訓練法を紹介する

第 2 部:問題の構造を解明する

ここでは、「自分の器を超えた問題を解決する」トレーニングを行う。
集中的に行うのは、「問題の構造を解明する」訓練。
成功するビジネスに共通する、3 つの構造の関連性を、事例を挙げて詳しく説明する
このスキル抜きで、事業の成功は考えられない。

第 3 部:新規事業の成功法則

ここでは、ビジネスの「センターピン」「ターゲットとするセグメント」「KSF」の見つけ方について、
事例を通して説明する。ビジネス創出の核になる部分なので、確実に習得してほしい。

第 4 部:ゼロベースで考える

情報革命後の世界では、顧客の深層心理に、驚きや快感をもたらすことが、価値を生み出す。
誰でも知っている「常識」が、新たな価値を生むことはない
ここでは、「過去の成功体験」「業界の常識」を疑い、人に見えないビジネスモデルを解明する訓練を行う。

第 5 部:顧客の内面にある「片づけたい用事」を見つける

強い商品・サービスを作る秘訣は、喜びや安らぎ等、「顧客が求める感情」に、「自分」をシンクロさせること。
これを可能にするのは、「相手が何に心を動かされるのか」について、自分なりのモノの見方
ここでは、それに必要とされる、「人が求めるものを、違う切り口で見る力」を養成する

第 6 部:仮説・検証を繰り返す

「これまで経験したことのない、新しい環境を生き抜く」には、
いま自分に見えていないもの」「そもそも目で見えないもの」について、「仮説」を立てる力が必要になる。
ここでは、「仮説を立て、検証する」プロセスを学び、
「ターゲットとなるセグメント」「KSF」を特定する方法を訓練する。

第 7 部:モノの見方を変える

AI の世界では、「目に見えるもの」「過去の経験」「常識」に視野をとどめていると、生き残ることはできない。
従って、「モノの見方を変えられるかどうか」が、勝負の分かれ目になる。
そこで、ここでは、最後のまとめとして、「モノの見方を変える」ことができた 4 つのケースにチャレンジする。

最後に:AI の世界で戦うために

ここまで、「新しいモノの見方を発見する」ために、様々なトレーニングを積んできたが、
最後に、「これからの世の中がどの方向に進み、何が必要になるのか」について考えてもらう

参考文献

「仮説思考」内田和成、東洋経済新報社
「超仮説思考」高野研一、かんき出版
「論点思考」内田和成、東洋経済新報社
「超ロジカル思考」高野研一、日本経済新聞出版社
「戦略脳を鍛える」御立尚資、東洋経済新報社
「巨像も踊る」ルイス・ガースナー、日本経済新聞出版社
「コトラーの戦略的マーケティング」フィリップ・コトラー、ダイヤモンド社
「ジェフ・ペゾス 果てなき野望」ブラッド・ストーン、日経 BP 社
「インテルの戦略」ロバート・バーゲルマン、ダイヤモンド社
「リークワンユー 世界を語る」ロバート・ブラックウェル、アリ・ウィン、サンマーク出版
「人を活かす経営」松下幸之助、PHP ビジネス新書


SWOT 分析を使った経営改善
~リアルな問いで生き残りの突破口を見つける~

■この講座で学べること (レベル★★/ 18 時間)

SWOT 分析は、60 年前に開発された、経営改善に活用される、企業分析のフレームワーク
知名度の高さではトップランクだが、反面、この分析の実践的な使い方を知っている人はほとんどいない

このフレームワークは、「考えること」自体に意味がある
従って、「どんな仮説を立て、どの方向性で、何を考えるか」が最大のポイントになる。
ここでは、その点にフォーカスして、豊富な成功事例をもとに、SWOT 分析の真の活用法を紹介する

□「何に集中して取り組むべきか」が見えるようになる
□「経営改善の具体的な手法」が分かる
□「思い込み」「思いつき」で行動することを防いでくれる
□なかなか身につかない「仮説の立て方」が、チェックシートで学べる

■こんな方にオススメ

□これまで何度か SWOT 分析を行ったが、当たり前の改善策しか出てこなかった
□現在の「商品」「顧客」ではジリ貧・赤字が続き、業績回復が見込めない
□「新規事業」「周辺業務の拡大」を図りたい
が、分析のやり方が分からない

参考文献

「1 年で結果を出す経営改善のツボ」野村宜功、幻冬舎
「最高の結果を出す KPI マネジメント」中尾隆一郎、フォレスト出版
「企業戦略を考える」淺羽茂、日経文庫
「成功と失敗に学ぶ 戦略ケースの教科書」松田久一、かんき出版
「ビジネスフレームワーク図鑑」株式会社アンド、マネジメント社


ニッチ&スモールビジネス成功のツボ
~少ない資金で大きく儲ける秘訣~

■この講座で学べること (レベル★★/10時間)

小資本・少人数・小スペースで成功しているビジネスの、儲けの仕組みを解説する。
失敗しない事業の業態、ターゲット、集客方法、メニューの作り方など、「スモールビジネスで成功するには、
何が必要か
」を、クライアントの実際の成功事例をもとに、その根底にある原理原則を解説する。

□演習を考える過程で、「儲かるビジネスの秘訣」に気づくことができる
□「スモールビジネスの裏側の仕組み」がよく分かる
□「小資金で起業しても儲かるビジネス」を知りたい

■こんな方にオススメ

□起業したいが、貯金がほとんどない
□起業したいが、新しいアイデアが全く浮かんでこない
□経営経験ゼロの状況でも起業したい


資本主義のルールを知り、ラットレースから抜け出す
~資本論に学ぶ、資本主義の光と闇~

■この講座で学べること (レベル★/6時間)

2012 年の講座だが、いまだに人気が衰えないヒット講座。
サラリーマンを長く続けると気づくことだが、働いても働いても、それほど給料は上がらないし、
仕事の量も増えて、忙しくなっているように感じる。
まさに、いくら全力で走っても前に進めない、ラットレースのよう
なぜ、そうした状態が続くのか?その状況から抜け出すには、どうしたら良いか?

前半では、マルクスの「資本論」をベースに、
資本主義の構造と、労働者の置かれている状況について述べていく。
「資本論」に触れたことのない人にとっては、少しショッキングな内容かもしれないが、
私たちが今、どういう世界に生きているのかを知ることから、思考をスタートさせなければならない
中盤では、資本主義経済では、どのような働き方、生き方を目指していくべきかを具体的に説明する。
そして、最後に、経営者の視点から、この世界のルールにおける「限界」について、設問形式で伝える。
問題を解くことで、あなたが置かれている立場や、その解決策を見出してほしい。

□資本主義の根底に流れる、「闇」の部分を知ることができる
□ラットレースから抜け出す方法が分かる

□資本主義経済における「理想の働き方」が分かる
□労力をかけずに、高い給料をもらう方法が分かる

■こんな方にオススメ

□いくら働いても楽にならない
□「ラットレースから逃れる方法」を知りたい
□「資本主義の中で、どんな働き方、生き方を目指していくべきなのか」を知りたい
□中小企業の限界を感じているが、その脱出法が分からない

第 1 部:「給料」の本当の意味とは

ここでは、資本主義経済の本質的な構造と、その中で働く労働者が必然的に置かれる状況について、深く掘り下げてみる。

第 2 部:なぜラットレースから抜け出せないのか

ここでは、企業の利益が生まれる仕組みと、企業は、その利益をどのように増やそうとしているのか
について説明する。さらに、そこから、労働者である私たちの宿命について解明する。

第 3 部:労働の「価値」を高めるには

どうすればラットレースに巻き込まれず、仕事を行っていけるのか?
ここでは、商品の値段の構造を整理し、「商品を高く買ってもらうために、必要不可欠な要素」を解説する。
そして、そこから「高い給料をもらうための方法」に言及していく。

第 4 部:昇給・昇進した先に何があるのか

どうすれば、「精神的苦痛を下げる」ことができ、「心の充足を増やす」ことができるのか?
ここでは、その核心部分に迫る。

第 5 部:私たちはどんな働き方を選ぶべきか

人は、「目先の利益」や、「短期間で結果が出る」ことを望む
しかし、それでは、資本主義のルールの中で、「搾取」されていることに、いつまで経っても気づかない
ここでは、「自分にとって最良の選択肢とは何か?」について、設問を通して考える。

参考文献

「資本論」カール・マルクス、岩波新書
「資本論入門」ヨハン・モスト、カール・マルクス編集、大月書店
「働き方の哲学」村山昇、ソフトカバー21
「10 年後、後悔しないための自分の道の選び方」ボブ・トビン、ソフトカバー21
「20 歳の時に知っておきたかったこと」ティナ・シーリグ、CCC メディアハウス
「ハーバード あなたを成長させるフィードバックの授業」リッチ・デヴォス、東洋経済新報社
「僕は君たちに武器を配りたい」瀧本哲史、講談社
「ゼロ・トゥ・ワン」ピーター・ティール、NHK 出版
「さあ、才能に目覚めよう」トム・ラス、日本経済新聞出版社


金融最前線!今そこにある危機!
~あなたの資産は安全か?~

■この講座で学べること (レベル★/1時間)

いま日本は、世界一の借金大国。ここまで累積赤字が大きくなると、私たちの世代では借金は返せない
つまり、私たちの子や孫が働いて返すことになる
こんなことになったのは、全部、私たち一人ひとりの責任。
なら、せめて、自分の子供や孫たち、奥さん、両親だけでも「不幸にさせない」策を講じるべきではないか。
日本の政治に「ないものねだり」をしても、何一つ変わらない。大切な人を守れるのは、あなたしかいない
「今何をなすべきか」を真剣に考え、後悔のない人生を歩むためのヒントを紹介する。

□自分の資産を、自分で守ることができる
□投機ではない「資産の分散方法」が分かる

■こんな方にオススメ

□日本という国に不安を抱いている
□資産の分散方法を知りたい
□高いリターンは期待しないが、確実に資産を守りたい

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